FC2ブログ
 
「格闘的日常生活」by夢枕獏
格闘的日常生活 格闘的日常生活
夢枕 獏 (2006/11)
講談社

この商品の詳細を見る


「格闘」・・・玉様には程遠い言葉ですけど、著者が夢枕獏さんだったので、さっそく目次を読んでみると。。。

●歌舞伎座から武道館まで
●玉三郎、パンクラスどちらも必見だぜ!

ありました!玉様のお名前が~。
このエッセイ集ですが、雑誌『スコラ』に連載されていた「文筆道ほろ酔いクラスお気楽派」(後に『スコラ』は廃刊)と、今も連載継続中の『マガジンZ』に連載している「格闘的日常生活」をまとめたものです。

●歌舞伎座から武道館まで(*赤字はエッセイからの引用です)
平成10年6月の歌舞伎座公演での「日本振袖始」について。
とにかく忙しくて時間が無かったかれでも、「玉三郎だけは」と思って歌舞伎座にかけつけると、既に玉様は舞台に立っていたのだとか。
玉様演じる岩長姫(実は八岐大蛇)の出のシーンを見逃してしまった獏さん。
「まことに、仕事がうらめしい。おれって、バカ。」
岩長姫が、八つの瓶の酒を飲んでゆくシーンから観はじめた獏さん。
これがなんとも素晴らしかった!!そうです。
「まず、玉三郎が美しい。美しいばかりでなく、本来は大蛇であるから、その大蛇である本性を、その美しさの中で見せてゆくのである。
美しくて、なお妖しい。妖しいからさらに美しさが増してゆく。
ぼくは、これを見るのは二度目なのだが、前回は言葉にならなかったのが、今回は言葉になって、ぼくの内部に生まれてくるのである。
玉三郎を観る体験と、玉三郎を観るのと同時進行で、ぼくの内部に生まれてくる言葉を眺める体験と、ふたつながらの体験を同時にしてしまったのである。
まことに凄まじい体験であった。
なんと、官能的なシーンだったろう。」


映像を持っているけどまだ観てない!!
数日後に連休をもらえるので、その連休を「玉様デー」にして観なくては!!


●玉三郎、パンクラスどちらも必見だぜ!
「坂東玉三郎を見るということは、どうしてこんなに心地好いのだろう」
で始まるエッセイ。
『ミハイル・バリシニコフ&坂東玉三郎』を観た時の感想です。
漫画家の萩尾望都さん、極真の八巻健志さんと観に行ったそうなのですが、
「鳥肌が立ちました」と言ったのは格闘家の八巻さん。
「格闘家は踊りを勉強すべきですね。筋力の問題だけではなく、この精神性とか、気の問題として考えた時、間違いなくもっと強くなれますよ」 
「力が湧いてきます」

格闘家の方までも・・・凄いわ~~玉様
この公演ですが、もちろん私は観ていませんが、オークションでこの公演のパンフレットが出ているのを見た時、即落札しました。
表紙のお二人も素敵なんですけど、中の玉様の写真が超~~~!素敵
観たかったな~。
再演・・・無いよな~~。。。





**************


200611152000000.jpg



腕細~~~い
顔小さ~~~い
背は玉様の方が高~~~い
スポンサーサイト



ミンミン
玉三郎
2

comment
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/02/06 20:53 | | edit posted by
★鍵コメントさん。
コメントありがとうございます。
ご紹介いただいた著者の本「スーパーボディを読む」は読んだ事があります。
玉三郎さんはこの方のお弟子さんだったんですね。
格闘家の方が玉三郎さんの踊りに感銘を受けるのも分かるような気がします。
本当に凄い方ですね~。

2007/02/06 23:07 | | edit posted by ミンミン
comment posting