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中将姫伝説
国立劇場HPの中の、「初瀬/豊寿丸 蓮絲恋慕曼荼羅(はちすのいと こいのまんだら)」のページのチラシをクリックすると、あらすじが読めるようになっておますが、その中の、

*引用*
「奈良・当麻寺の曼荼羅縁起物語である中将姫伝説は、古典歌舞伎においても、長い間人々に親しまれてきました。
本作は、この中将姫伝説を新たな視点から捉えなおし、宮廷貴族の家庭悲劇として再構築したものです。」


と書かれてあるのですが、、、お恥ずかしい~~
「中将姫伝説」自体を知らなかったので、3月公演までにちっとはお勉強しておこうと、アレコレ調べてみようと思っています。

とりあえず読んでみたのがコレ
日本「神話・伝説」総覧 / 宮田 登

3月公演では「家庭悲劇として再構築」されるそうですが、もともと中将姫説話とは、

*引用*
あらすじ
「中将姫の願により一人の化尼が現れ蓮茎を用意させる。尼は蓮茎から糸を取り五色に染める。女房が現れてその糸で一夜のうちに曼荼羅を織り上げる。姫は変相の前で行を積み往生を遂げる。」


なのだそうです。。。
中将姫説話が記録にみられる最初は、興福寺の僧実叡がまとめた建久3年(1192)の『建久御巡礼記』において。
それが物語りとして大きく転換するのが室町時代に西誉聖聡によってかかれた『当麻曼荼羅疏』で、姫の出家以前の物語が説話の前半に付加されたそうです。
この『当麻曼荼羅疏』に豊成や継母、弟が出てきて、継母による「継子いじめ」が加えられました。

*引用*
安部泰郎氏の説が詳しく、
「古く『住吉』や「落窪』など平安朝以来くりかえし物語られた継子いじめ譚は、女人の受難と救済の物語であり、それはまさしく中世浄土教が当麻曼荼羅を介して唱導しようとした主題と同調するものであった」と結合の妥当性を論じている。


3月公演でも右近さん演じる照夜の前が、玉様演じる初瀬(中将姫)に対しての「継子いじめ」がありますが、元々、段治郎さん演じる豊寿丸は前面に出てこない人みたいですね。
でも今回は「中将姫伝説を新たな視点から捉えなおし」しての上演なので、この初瀬と豊寿丸の関係をクローズアップするのでしょうか。

歌舞伎にも『中将姫古跡の松』という演目があるそうなので、あらすじなど調べてみたいと思います。




あ~~~少しは脳みその皺が増えたかも?




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ミンミン
玉三郎
3

comment
ミンミンさんえら~い
ミンミンさんはいつもいっぱい勉強なさってますよね~。

関心しています、いつもv-10

あすかは今月中に当麻寺に見学に行くつもりなので又報告しますねe-343

大学の時にあすかは中将姫伝説を習っているんですけど・・・はっきり思い出せないですv-12。当麻寺のホームページに簡単に書いてあったので『フムフム』と思っていました。

当麻寺の前のおそばやさんが絶品だとか、中将もちっていう草もちが名産だとか・・・あんまり物語と関係ない情報ばかり集めてしまっているあすかです。
2007/02/16 00:14 | | edit posted by あすか
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2007/02/16 18:33 | | edit posted by
★あすかさん。
あまりにも歌舞伎の事を知らないので、ちょっとはお勉強をしようと思いまして~v-398

奈良県は歌舞伎の舞台になっている事も多いのでしょ?
いいな~。

>当麻寺の前のおそばやさんが絶品だとか、中将もちっていう草もちが名産だとか

そういう情報は貴重ですよ~。
3月公演の前後で訪れる人も増えるかもしれないものね。
私もいつか行きます。
2007/02/16 21:19 | | edit posted by ミンミン
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