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「人間国宝 吉田簑助」と「新内節」で描く 近松情話の世界
10月2日(火)に、

「人間国宝 吉田簑助」と「新内節」で描く 近松情話の世界

に行ってきました。

2年続けて簑助さんが来てくださいました♪

演目は、
一、「子宝三番叟」(文楽人形と新内節)
二、文楽人形あれこれ
三、梅川忠兵衛『冥途の飛脚』新口村の段(新内節)
四、お夏清十郎『五十年忌歌念仏』笠物狂いの段(文楽人形と新内節)

「子宝三番叟」は去年の公演でも上演されました。

【お夏清十郎『五十年忌歌念仏』笠物狂いの段】は、近松門左衛門作の世話物で宝永4年(1707)正月、大阪・竹本座にて初演。
通称は、「お夏清十郎」。
坂東玉三郎舞踊集5に収録されている「お夏狂乱」は、明治以降に坪内逍遥によって発表された舞踊。
「お夏清十郎」の事件は、読み物や歌舞伎の脚本に作られるなど当時大流行したそうです。

演目としては、昨年の演目「艶姿女舞衣」のお園がとても色っぽくて好きだったのですが、清十郎を思うばかりに狂乱してしまうお夏も大変良かったです。


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公演後に撮った舞台の写真です。
なんか。。。変な光(矢印)が写っているのが気になりますが。。。
お夏の「気」でしょうかね~~。

玉様の公演を観るのに必死で文楽公演にはなかなか行くことが出来ませんが、県内である時は行きたいと思います。

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文楽といえば、約30年前に文化活動の一環として、私の田舎で初めての文楽公演を成功させる為に何かと苦労した、という文章が書かれている冊子を発見しました。

当初は公演回数を2回と決めていたのが、人数の確保に不安が残り結局1回にしたこと。

入場料金も、これまでの文化活動では1000円を超えた事がなかった(!)のが、一般券を2000円と設定したこと。

入場券が売れるかどうか心配だったが、二日前にはとうとう定員をオーバーしてしまったこと。
結局二日前には入場券の発売を取りやめてお断りしたこと。

公演日当日、午後1時開演なのに、11時を廻る頃には一番乗りの方が来たこと。

満員を客席をみてホッとしたこと。。。

その時の公演には昨年亡くなられた吉田玉男さんがご出演されたそうです。
その時の演目は、
一、壇浦兜軍記(阿古屋琴責の段)
二、菅原伝授手習鑑(寺子屋の段)
三、恋飛脚大和往来(新口村の段)
四、義経千本桜(すしやの段)

【冊子からの抜粋】
会場いっぱいの観衆も舞台で繰りひろげられる熱演に酔い、心配されたざわめきもなく、舞台と観客席が目に見えない糸でつながっているような雰囲気に終始したことは嬉しい限りでした。
公演終了後12月に来られた斉藤義男氏からも、文楽協会の人達も口を揃えて、今度の北陸公演の中でも、○○市が観客のマナーも立派であったし、舞台と観客が一体になり最も気持ちよく上演出来たと喜んでおられたという話を聞きました。



初めての文楽公演は大成功裡に終了したそうです。

この冊子を見つけたとき、とっても嬉しかったです。
一生懸命に舞台を観る人達の様子が次々と頭に浮かんできました。
またあったらいいな~~。

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ミンミン
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