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坂東玉三郎の古典芸能図鑑
昨年のお正月に、NHKハイビジョンで放送された、
「坂東玉三郎の古典芸能図鑑」
大変、素晴らしい番組でした。
玉三郎さんに強く興味を持つようになるきっかけになった番組です。

が、ここでNHKにちょっと文句。
どうしてこんな良い番組を、正月の午前中に放送したのか?
地上波で放送した時も、真夜中に放送したでしょ~~??
誰が見るのよ~~!そんな時間に放送してっ!
私の好きなコラムニストの中野翠さんも、新聞のコラムで嘆いていらっしゃいましたよ。

随分時間をかけて収録された番組です。

1回 「能」
2目 「文楽」
3回 「歌舞伎 衣装」
4回 「歌舞伎 鬘」
5回 「歌舞伎 歌舞伎座」


1回目の「能」にはゲストに観世清和さんがいらっしゃいました。
観世清和さんとは、観世さんの著書「一期初心」でも対談をされています。
旧知の仲なのでしょうね。
面(おもて)の説明を受けている時に、時々、玉三郎さんが少し砕けた話し方をされるのが可愛らしい。

また観世さんに、面を顔に付けてみては?と言われた時の嬉しそうな顔も素敵です。

じっくり面を見たのは初めてですが、観世さんの説明を聞きながら、一つ一つの面を見るのは興味深いものです。
「能面のような」という言葉があるけれど、その言葉とは裏腹に表情豊かに感じられました。

特に、「般若の面」は、一見すると怖いという印象を受けますが、
観世さんの「泣いている女の顔だ」と言う説明を受けてみると、
とても悲しそうに見えます。
特に「霊女」という能面は、自死してしまう女の顔なのですが、
その能面の裏も見せてくださいましたが、裏も物悲しい顔なのです。
能面とは表だけじゃなく裏にも作者の思いがこもっているものですね。

装束の紹介の時は、玉三郎さんもかなり興味がおありになるのか、
一つ一つ、念の入った紹介をしていらっしゃいますし、とても楽しそう!
五百年の前の装束もあり、とても貴重な映像です。
観世さんが、「三代目の人が足利将軍の義政から頂いた」なんてスルッと言うのでビックリしてしまう。
すごい歴史ですね~~。

厳しい世界だと思うのにお二人とも穏やかな顔をして、時には子供のような表情でお話をされているのが印象的です。

あ~~~また見たくなってきた。

NHKさん!ソフト化はしないのでしょうか?




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ミンミン
玉三郎
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2005/08/17 07:20 | | edit posted by
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